一番が、食品関連。
大手ディストリビュータによると
ヨーロッパでは、日本食材は一切受け入れていない状態だそうです。
目に見えない、臭いも味もわからないから、放射能は怖い。
長期間にわたって、体にどのような影響を及ぼすか分からないから、極力避ける。
これは、どこの国民でも同じでしょう。
これまで「メイド・イン・ジャパン」といっていた製品が
実は「メイド・イン・チャイナ」だったから、安心してください・・・、といったとか・・・。
笑い話にもならないような事態が発生しています。
震災より前に、オバマ大統領が「メイド・イン・アメリカ」を復興させよう!といっておりました。
今回の原発事故で、これは加速するでしょう。
これまで世界の工場と呼ばれていた中国も、
人件費が上がり、輸送コストが上がり、メリットがなくなってきました。
現在は、中国企業が機械を持ち込んで、アメリカで製造を始めているようです。
日本からの輸入品だとばかり思っていた日本食材も、
ポピュラーなものは、すでに現地生産に移行しています。
大手日系ディストリビュータが扱う品物で日本からの輸入食材は
3年前にはすでに3割以下になっています。
2011年以降、製造拠点をアメリカにも置く企業が増えてきそうです。
工場のアメリカ進出になると、投資額も大きく地元での雇用も発生するので
多くのアメリカ進出企業が頭を痛める就労ビザは獲得しやすくなります。
「メイド・イン・ジャパン」そのものを輸出する時代になってきたのかもしれません。
工場進出でなくても、投資でアメリカの永住権を得ることができます。
活動拠点をアメリカに置き、ワールドワイドに活動なさりたい方、ご相談ください。
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