それまでも大手日本酒メーカーはアメリカ国内に販売拠点および生産拠点を置いて
日本酒の拡販に努めている。
寿司がアメリカでポピュラーになったのに引っ張られる形で
日本酒の消費も拡大している。
一方日本では、日本酒の消費が落ち込んで、
これまで海外進出を考えてこなかった酒蔵が海外に販路を見いだそうとしている。
そんなところから、弊社にも問い合わせが多い。
現在日本酒を流通させている酒造メーカーは、
そのほとんどが日系ディストリビュータを使っている。
ところが、大手日系ディストリビュータは、すでに100銘柄以上を取り扱っており
新旧問わず、銘柄の独自プロモーションには余力を割けない状態だという。
現在は、取扱銘柄の絞り込みに入っているとの声も聞く。
メーカー側は、ディストリビュータに流しているから、
商品は自動的に拡販されていくと考えているが、
顧客に認知されなければ注文も入らない。
メーカーが主体となって、テイスティングや営業をしていかなければ
商品は認知されず、売り上げが伸びないのが実情である。
実際に、こちらに営業拠点を置いてスタッフを雇用して、となると
毎月の経費もかかってくる。
国内の売り上げが落ちている現在、
そのような投資には踏み切れない酒蔵が多いのではないだろうか。
だけど、である。
逆転の発想をすれば、面白い方法が見つかるものである。
おそらく、こちらに拠点を置くほど経費はかからない。
経営や製造にも助かると考えている。
興味のある方、ご連絡ください。