2010年12月10日金曜日

MANGAはグローバルなコンテンツ

写真は、BORDERSという本屋(もちろんアメリカの)のマンガコーナー。
このコーナーはコの字型になっていて、写真の左側にも棚があります。
日本のマンガは、COMICではなく、MANGAというジャンルになっています。

写真が小さくて見にくいかもしれませんが、手前に並んでいるのは
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」DVDです。


書棚を見ていると、英語化されている日本のマンガの多いこと!
マンガを原書で読みたいから日本語を学ぶ大学生も多くいます。

日本では「マンガばっかり読んでいないで、勉強しなさい!」というお母さんも
日本語を忘れて欲しくないから、子供がマンガを読むことをOKするのだそうです。


マンガの人気は根強く、「やおい」と呼ばれるかなりオタクなマンガも英語化され出版されています。
そしてこれらの展示会は全米で開催されており、数えると3日に1回はどこかで開かれている計算です。


さて、一昨年あたり、コンテンツ不足で悩んでいたハリウッド映画で
日本のマンガを原作とした作品が発表されていましたが
日本のマンガもアニメも世界的にレベルが高いと考えています。


必要とされているのは、売り込みでしょう。
最近、JETROもコンテンツ輸出を後押ししていますが、
控えめにしていては、良い作品でも見つけてもらうのは難しい。
企画段階からグローバルであることを考慮して、
アグレッシブに売り込みをしてみてはいかがでしょう。


2010年12月9日木曜日

2011年 シェフによるアメリカ飲食のトレンド予想



ナショナル・レストラン・アソシエーションのシェフ調査によると、
来年2011年のトップトレンドは地元の食材、サステナビリティと予想されるそうです。

ナショナル・レストラン・アソシエーションが1527名のシェフに聞いたところ、
86%のシェフが重要なトレンドとして、
地元産の肉、シーフード、農産物を挙げています。
日本で言う、地産地消ですね。


2011年の動向トップ20

1)ローカルの肉、魚介類
2)ローカルの農産物
3)サステナビリティ
4)栄養バランスの取れた子供向け料理
5)「ハイパーローカル」たとえば、自社で農園を持つレストラン、自分で肉をさばくシェフなど
6)子供の栄養
7)サステナブルな魚介類
8)グルテンフリーの食品やアレルギーを配慮した食物
9)シンプル/基本に立ち返る
10)農場/農園ブランドの食材
11)小規模蒸留/職人酒
12)ローカルのワインやビール
13)少量で低価格
14)オーガニック農産物
15)栄養/健康
16)風味や新鮮さを持つ食材を使ったカクテル
17)新しく加工された肉のカット、例えばポーク・フラット・アイロン、ビーフ・ペティート・テンダーなど
18)子供のための付け合わせとしての野菜や果物
19)エスニック風朝食。
  たとえばアジア風味のシロップ、チョリソ・スクランブルエッグ、ココナッツミルクのパンケーキ
20)アルチザン・チーズ


その他では、55%のシェフが、現在もソーシャルメディアを専門的な目的で使っており、
16%がこれから使うことを計画中だそうです。
マーケティングのコストを下げ、効果を上げるためにも
ソーシャルメディアの活用はこれからも増えそうです。


2010年12月8日水曜日

レストラン業界、クリスマスの憂鬱

今年のクリスマスは、土曜日。
日本ではイブが一番のお祭りだから、金曜日の夜で盛り上がりますが
アメリカのレストラン業界では、今年のカレンダーは歓迎されないもののようです。

キリスト教徒の多いアメリカでは、
クリスマスは、家族で一緒に過ごしてお祝いする日です。
ですから、レストランもスーパーもお休みのところが多いのです。

ところが、今年は土曜日です。
もともと週末は稼ぎ時であり、
特にクリスマスの週末は、一年で一番の稼ぎ時です。

その上、1月1日も週末。

少しでも売り上げを上げたいと考えている経営者たちにとって、
今年のカレンダーは頭の痛い問題のようです。

でもきっと、お休みのところが多いでしょう。
そんなところが、アメリカを好きなところでもあります。

それとも、何かすごいアイディアが出てくるかな。



2010年12月7日火曜日

現状優先って、話が違う~!

注文した家具を設置するために現場に入ったら、
家具が高すぎて入らない!!!
廊下を曲がれない!!
できあがった建物が、図面と違うやン!!!!

・・・・というのは、昨年オープンしたホテルで起こった実際の話。

日本にいるときも不動産の図面には必ず「現状優先」と書いてありましたが、
アメリカは全くその通りなのです。

新規オープン店舗の内装をするために、家主に図面を請求しても
あったり無かったり・・・。
「図面ですか。探しますが、違っていると思いますよ~」と言われる始末。

ですから、必ず現場を実測する必要があります。
コンセントの高さも図面通りではないし、曲がってついているのは当たり前。
そのくせ、洗面台の高さとか、規定が厳しいんですよね。


アメリカでお店をオープンするには、こんなところから日本との違いを認識させられます。


2010年12月6日月曜日

おしゃれなBOOK OFF

写真は、この近所のファッションセンターに入居しているブックオフの店頭。

なかなか、シックでおしゃれです。
店内は、アメリカ人ばかり。

アメリカ本土に進出してからすでに10年経っていますが
メインストリームで徐々に受け入れられているようです。

このファッションセンターのように、ショッピングモールと呼ばれるところは
デパートが2つ~3つ入っており面積も広い。
カリフォルニアで日本人に一番人気は、有名ブランドが建ち並ぶサウスコースト・プラザでしょうか。

これらショッピングモールは、集客力にも、安全面でも優れているので
入居したい日系企業は多いはず。
敷居を高くしているのは、家賃の高さと入居審査の厳しさでしょう。

店舗デザインでもいろいろと注文がついたのでしょう。
他の日系モールに入っている店舗とは、作りが違います。
お金もかかっています。

アメリカのショッピングモールに出店することは
サンタモニカあたりに、お店を持つより難しい。

希望の方、難しいけれどあきらめないでくださいね。
方法はありますから。

2010年12月5日日曜日

言葉の壁 コロッケって、世界に通用する!


週末にワインを飲みながら、youtubeサーフィン。
そこで見つけたのが、コロッケの五木ロボコップ。

いや~、笑わせられました。
この芸、すごいです。

彼がもし、英語圏でこれができたとしたら、世界的なスターになれるでしょう。
すごく分かりやすい。
最近、干されてしまっていると噂を聞きましたが、どうなのでしょう。


アメリカがすべていいとは限らないし、日本ならではのものはたくさんありますが
言葉が壁になって才能が国内にとどまるとしたら、もったいないですね。


2010年12月2日木曜日

酒量販店の日本酒棚

写真は、カリフォルニア州内に107店舗を展開する酒販店の日本酒コーナー。

この店は1店舗あたり
面積1万スクエアフィート、
ワイン3000種類超、
ビール1000種類、
その他のアルコール1600種類

そんな中に、日本酒のコーナーがありました。
アメリカのメインストリームに入ってきている証ともいえますが、
ワインに比較して、種類があまりにも少ない。

アメリカは、面積が日本の約24倍、人口が約2.4倍あるんです!
SUSHIは、既に英語になっているし、
アメリカ人だけのパーティにもSUSHIは人気だし、
全国ネットのTVでも、人気タレントが「わたし、SUSHIが一番好き!」と発言するのです。

カリフォルニアのおしゃれなアメリカ人たちの間では、
パーティで日本酒が一番先になくなるのです。

日本酒がんばれ!

写真をよく見てください。
ボトルが小さいでしょう。
アメリカでは1升瓶は大きすぎます。不便です。管理できません。
ボトルの主流は250ml~750ml。
一人が1回で飲みきるサイズです。

日系ディストリビュータではすでに取り扱い銘柄が100種類を超えており、
新規取り扱いは難しくなっています。
また、取り扱ってもらっても、拡販はメーカーの責任です。


大手酒造メーカーはすでに進出済みです。
これからアメリカ市場を狙って出てくるのは、中堅どころでしょう。
大手と同じことをやっていては、時間とお金がかかるだけです。
みなさん、ちょっと視点を変えましょう。