2010年12月10日金曜日

MANGAはグローバルなコンテンツ

写真は、BORDERSという本屋(もちろんアメリカの)のマンガコーナー。
このコーナーはコの字型になっていて、写真の左側にも棚があります。
日本のマンガは、COMICではなく、MANGAというジャンルになっています。

写真が小さくて見にくいかもしれませんが、手前に並んでいるのは
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」DVDです。


書棚を見ていると、英語化されている日本のマンガの多いこと!
マンガを原書で読みたいから日本語を学ぶ大学生も多くいます。

日本では「マンガばっかり読んでいないで、勉強しなさい!」というお母さんも
日本語を忘れて欲しくないから、子供がマンガを読むことをOKするのだそうです。


マンガの人気は根強く、「やおい」と呼ばれるかなりオタクなマンガも英語化され出版されています。
そしてこれらの展示会は全米で開催されており、数えると3日に1回はどこかで開かれている計算です。


さて、一昨年あたり、コンテンツ不足で悩んでいたハリウッド映画で
日本のマンガを原作とした作品が発表されていましたが
日本のマンガもアニメも世界的にレベルが高いと考えています。


必要とされているのは、売り込みでしょう。
最近、JETROもコンテンツ輸出を後押ししていますが、
控えめにしていては、良い作品でも見つけてもらうのは難しい。
企画段階からグローバルであることを考慮して、
アグレッシブに売り込みをしてみてはいかがでしょう。


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