2011年2月6日日曜日

アメリカのレストラン業界、売り上げが成長傾向に戻ると予測


ナショナル・レストラン・ニュースから

ここ3年間売り上げが伸び悩んだアメリカの外食産業ですが、
2011年には、回復して売り上げが604ビリオンドルに達する予測と
ナショナル・レストラン協会が発表しています。

それによると、全国96万のレストラン合計で、2011年には3.6%以上、
実質1.1%の売り上げ増になる予測です。

また、モバイル店やソーシャルネットワークなどの分野が、
マーケットシェアを拡大しているとのこと。


調査の中で;

フルサービスのレストランの売り上げは、2011年には194.6ビリオンドルで2010年より3.1%の増加。
実質成長が0.7%。

クイックサービスのレストランは、フルサービスレストランより伸びると期待され、
2010年より3.3%増加の167.7ビリオンドル、実質成長1.7%。


給食サービスは外食産業分野の中で一番強く、6.2%増加。
その他の商業外食産業分野は、堅実な成長を見せ、
ホテルレストランが5.7%
病院および老人ホームが5.5%
小学校と中学校の給食が4.8%。

食品の卸売価格は、3.3%上昇。しかしこれは昨年の4.9%上昇からは下がっています。


州ごとに見ると、
ノースカロライナ州が一番堅調で4.2%増の14.1ビリオンドル。

つづいてアイダホ州の1.8ビリオンドル

バージニア州が4%増で12.8ビリオンドル

コロラド州が3.9%で8.6ビリオンドル

フロリダ州が30.1ビリオンドル

メリーランド州が9.4ビリオンドル

テキサス州が36.7ビリオンドル

と予測されています。



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