2010年12月2日木曜日

酒量販店の日本酒棚

写真は、カリフォルニア州内に107店舗を展開する酒販店の日本酒コーナー。

この店は1店舗あたり
面積1万スクエアフィート、
ワイン3000種類超、
ビール1000種類、
その他のアルコール1600種類

そんな中に、日本酒のコーナーがありました。
アメリカのメインストリームに入ってきている証ともいえますが、
ワインに比較して、種類があまりにも少ない。

アメリカは、面積が日本の約24倍、人口が約2.4倍あるんです!
SUSHIは、既に英語になっているし、
アメリカ人だけのパーティにもSUSHIは人気だし、
全国ネットのTVでも、人気タレントが「わたし、SUSHIが一番好き!」と発言するのです。

カリフォルニアのおしゃれなアメリカ人たちの間では、
パーティで日本酒が一番先になくなるのです。

日本酒がんばれ!

写真をよく見てください。
ボトルが小さいでしょう。
アメリカでは1升瓶は大きすぎます。不便です。管理できません。
ボトルの主流は250ml~750ml。
一人が1回で飲みきるサイズです。

日系ディストリビュータではすでに取り扱い銘柄が100種類を超えており、
新規取り扱いは難しくなっています。
また、取り扱ってもらっても、拡販はメーカーの責任です。


大手酒造メーカーはすでに進出済みです。
これからアメリカ市場を狙って出てくるのは、中堅どころでしょう。
大手と同じことをやっていては、時間とお金がかかるだけです。
みなさん、ちょっと視点を変えましょう。



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