2011年3月31日木曜日

カリフォルニア・ピザ・キッチンのカスタマーサービス

写真は、カリフォルニア・ピザ・キッチンで今日からメニューに加わった新しいサラダ。
ロースとしたアーティチョーク、アスパラガス、なす、レッド&イエローペッパー、トウモロコシ、
天日乾燥トマト、ロメインレタス、
これをバルサミコドレッシングであえて、フレッシュアボガドをそえたもの。

今朝、
「ロースト・ベジタブルサラダがお好きだったあなたに、お知らせします。新しいサラダがメニューに加わりました。近いうちにぜひ試してみてください。」
とメールが来ました。


・・・・というのも、数カ月前に数人でお店に行ったときに、
大のお気に入りだったロースト・ベジタブルサラダがメニューからなくなっており、
メンバー全員がこのサラダがお気に入りだったところから、
カスタマーサービスに、「メニューからなくなって、とってもショック!もう行かない!」
とメールしたんですよね。

そのときは、丁寧なご返事が来ましたが(たぶんテンプレートの文章)
そんな声が多かったのか、ちょっと見栄えが良くなって新しいメニューが加わった上、
意見を言った人に、お知らせしてくる。


このお店、ファンになりませんか。
今週末のランチは、久しぶりにカリフォルニア・ピザ・キッチンに行こうかなと思っています。

お客もどんどん意見を言うし、
カスタマーサービスがきちんとしている店は、こうして客と対話をしてくる。
お客もそれを楽しんでいるところがあります。


2011年3月24日木曜日

ナチュラルプロダクト・エキスポ

世界最大級のナチュラル、オーガニック、ヘルシープロダクトのエキスポ、
ナチュラル・プロダクツ・エキスポを取材してきました。

ちょうど、震災の当日からの開催でしたので、レポートが遅くなりました。

この展示会、今年で31年目。
その中でも今年は、来場者の記録更新だそうです。

アメリカでは、年間3000以上の展示会が全国で開催されています。
国土が広いので、展示会が商品販売の交渉の場になっています。
なにしろ、カリフォルニア州だけで日本全体がすっぽりと入ってしまいます。
そんな広さなので、展示場を持っていても、DMを送っても、営業ががんばっても
お目当ての商品や取引先には、なかなか巡り会えない・・・!

そんなところから、展示会が活用されています。

日本のように新商品や開発途中の商品の「お披露目」や「見本出展」というより
具体的な商談の場です。
ですから、現在の市場を肌で感じることができます。




2011年3月23日水曜日

成長著しいレストランチェーンTOP10

Technomic社の調査によると、2010年の大手レストランチェーンでは、売り上げが戻ってきています。

米国内のトップ500社を調べたところ、全体の売上高は2010年は2340億ドルと
2009年に2340億ドルと前年比0.8%下落したのちに回復しています。

外食チェーン500のうち231社は売上高が減少しているものの
283社は、増加に転じています。


内容を見てみると、
ファーストカジュアルとリミテッドサービスのサンドイッチチェーンがもっとも成長しています。
成長率トップのFive Guys Burgers and Friesは、昨年比38%上昇の推定6億2500万ドルで
店舗数を35%増加。

第2位のJimmy John'sは、推定7億3500万ドルで昨年比22%の増加。
店舗数は20%増えています。

最近店舗数を増やしてきているファーストカジュアルのChipotle Mexican Grilは、
昨年比21%増の18億3200万ドルで、店舗数は14%の拡大。

トップ10のチェーン合計では、売り上げが18%増加の78億ドルで店舗数は14%拡大となっています。

全体として、アジア系のリミテッドサービスの上昇が目立っています。
そのトップがPanda Expressで、13%増の14億ドル。
リミテッドサービスの合計では、売り上げが2.5%の伸びを示しています。


チャイニーズのパンダエクスプレスは、店舗数の拡大がわずか5%なのに対して売り上げが13%増。
店舗あたりの売り上げ自体が上昇していることを示します。
日本でも一時期は店舗展開をしていたようですが、現在は見かけなくなっています。
ぜひ、再挑戦して欲しいと思います。


2011年3月22日火曜日

アメリカでレストラン展開するのに良い都市トップ10


U.S. National Retail ReportがChainLinks Retail Advisorsに発表した調査によると、
レストランや小売店を展開するのに良い都市のトップテンは


1)ワシントンD.C.
2)サンフランシスコ
3)ニューヨーク市
4)ボストン
5)サンディエゴ
6)サンノゼ/サウスベイ
7)ボルティモア
8)フィラデルフィア
9)シアトル
10)ピッツバーグ

レストランを展開して行くには、周囲の失業率が重要な指標になります。
ワシントンD.C.は、6%という比較的低い失業率で、
個人所得は2010年には2.3%増、2011年にはさらに3.9%跳ね上がると
別のレポートで予想されています。
また小売業の需要が高く、過去24カ月間ショッピングセンターでの空き室率が低くなっています。

Terranomics社のギャリックブラウン氏によると
ワシントンD.C.はぶっちぎりで、これは東部海岸全体に波及しており、
ボルティモアとピッツバーグには、多くの需要が見込めるとのこと。

サンフランシスコ、サンディエゴ、サンノゼ/サウスベイと
比較的失業率が高いカリフォルニアの海岸地域がトップ10に入っていますが、
これらは、家賃の低さが要因となっています。
報告書によると、2009年の家賃は2006年と2007年のピーク時より70%下がっており、
2010年には上昇に転じてきています。


レストランや小売店を展開するには、立地が第一。
アメリカでは、エリアによって文化も所得水準も全く異なりますので、大変重要です。

ロサンゼルスは、アメリカでニューヨークに続く第二の都市。
ハリウッドなど、セレブリティも多く住む地域です。
家賃もニューヨークほど高くなく、
アジア系の文化が受け入れられやすい土壌です。


2011年3月21日月曜日

アメリカのレストラン業界から、日本への救援資金


3月11日に東北関東地方を襲った大地震と津波の被害に対して、
アメリカのレストラン業界でも、支援金を送る動きがあります。


マクドナルド:200万ドルを国際赤十字を通して寄付。
マクドナルドは、日本国内に3302拠点あり、そのうち200店舗が災害の影響でクローズ中

スターバックス:人道救援活動に120万ドル寄付。
スターバックスは、日本に約900店舗あり、そのうち100店舗が災害の影響でクローズ中。

その他では

Sushi Samba:ニューヨーク、シカゴ、ラスベガス、マイアミに店を持つスシ・サンバでは、
12ドルの特別ロール寿司を発売。3月末までの売り上げを国際赤十字社に寄付。

Wondrous Azian Kitchen と Thanh Do Restaurant:ミネアポリスのこのレストランは
3月23日のThanh Do(午前11:00~午後9:30)の収益と
3月24日のWondrous Azian Kitchen(午前11:00~午前2:00)の収益をすべて
国際赤十字社を通じて寄付。

Innovative Dining Group:カリフォルニア州ウエストハリウッドに本拠を置き、
スシロクなどを運営するこのレストラングループは
ラスベガス、ロサンゼルス、アリゾナのスコッツデールにある店舗の
3月21日のランチとディナーの収益から25%を国際赤十字社を通して寄付。

Ballaro :ニューヨークのこのレストランでは、
3月20日の特別イベント「フォルツァ・ジャポネ(レッツ・ゴー・JAPAN)」での売り上げすべてを
国際赤十字社を通して寄付。

Nombe:サンフランシスコのこのレストランでは、3月24日のフード&酒ペアディナーの収入から10%を
日本の災害救援に寄付。

Le Bernardin :ニューヨークのこのレストランでは、今月末まで、4冊の本の利益を100%
Save the Children and Direct Relief Internationalに寄付。

Mehtaphor:ニューヨークのホテル内のこのレストランは3月16日のバーとレストランの収益すべてと
3月18日のGastro Kids After School program(60ドル)の収益を国際赤十字社に寄付。

SHO Shaun Hergatt:ニューヨークのこのレストランでは、3月23日の日本酒の売り上げから10%を
国際赤十字社に寄付。

T ocqueville と15 East:ニューヨークにあるこのレストランでは、オーナー夫妻が
3月22日の2店舗の飲み物の収益から5%を国際赤十字社に寄付。

Anzu Restaurant:サンフランシスコのホテル日航にあるこのレストランでは、
プリフィックスの募金メニューの売り上げから10%を寄付。
ホテルは、客の国際赤十字社へのドネーションと同額を寄付。

Kushi Izakaya:ワシントンDCのこのレストランでは、
メニューの中から客から人気の高い6ドルのポーク・ベリー串焼きを選び、
そのすべての売り上げを国際赤十字社に寄付。3月15日に開始され、無期限。
このメニューは月の売り上げが約7500ドル。

Ebisu と Hotei:サンフランシスコにある3店舗の恵比寿レストランと1つの布袋レストランでは
ランチとディナーの一部収益を災害救援活動に寄付。


アメリカの外食産業は、まだまだ景気の良いところまでは回復していませんが
世界的なレストランチェーンから個人レベルの店まで、
自分たちができる援助活動を始めています。

被災地、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。


2011年3月16日水曜日

Pray for Japan

今回の東北地方の震災・津波、それに続く原発事故へ、
世界中の人々が日本の被災地およびそれを支える人々へ祈りを寄せています。

Yoko Onoさんが、CNNのトーク番組緊急に出演し、
「日本は全世界がうらやむ国に必ず復興する」とエールを送りました。
(日本語抄訳 http://p.tl/122e


その他にも、日本人、日系人、日本にゆかりのある人々、日本とは全く関係の無かった人々
大勢が、祈りを捧げ、寄付をし、寄付を集めています。

大手メディアも、最新情報を逐次伝えています。
現地には大勢の海外からの取材クルーが入り、状況を伝えています。

取引先のマーケティング会社の社長からも、何かできることはないか、など相談を受けています。


世界中の人々が祈っています。
世界中の人々が動いています。


2011年3月10日木曜日

冷たいデザートの甘しょっぱい事情

アイスクリームなど冷たいデザートの売り上げ向上のキーポイントは、「多様化」のようです。

調査会社Technomic社のレポートによると、
最近の調査では、外食産業での冷たいデザートの総売上133億ドルの約半分です。
しかし、一般の外食産業では商品数は2010年上半期では0.7%しか増えていないのに比較して
専門店では14.9%増加しています。

消費者がお気に入りのアイスクリームフレーバーは
バニラ、チョコレート、イチゴ、その他の果物、キャラメル&ピスタチオ、クッキー&ミントチョコチップ。


カスタマイズできることはとても大切で、
店が提供するものを客が自分なりにアレンジできることが求められています。
健康志向もあって、サイズにもバリエーションが増えています。

世界で5700店舗のフランチャイズを展開するデイリークイーンは、
昨年、カスタマイズ可能な12オンス(約340g)のミルクセーキ:ミニブリザードを発売しました。

424ユニットのハンバーガーとフローズンカスタードを運営するカルバーズでは、
6オンスのミキサーを導入することで、
いろいろなトッピングの盛り合わせてミルクセーキを作ることができるようになりました。

カルバーズでは、カスタマイズに注力することで、過去3年間、前年比二桁成長を続けてきたそうです。

またその他には、レトロなものを組み合わせたデザート。
ホット&コールドの組み合わせにひねりを加えた、
ホット・ファッジ・キャラメル&塩&ローストピーカンなども作っています。


アイスクリームのベン&ジェリーズでは、
ポテトチップスで覆われた、塩キャラメル&ファッジの甘くてしょっぱいバニラアイスクリームを
夜食用に発売開始しました。

カルバーズのホット・ファッジ・キャラメル&塩&ローストピーカンのアイディアの元となったのが、
アイスクリームにフライドポテトを浸して食べるお客の姿だそうです。

日本では、いろんな味のアイスクリーム(想像を絶するものも!)などが、ありますが
甘しょっぱいの分野では、日本が参考になることも多そうですね。

あなたは、どんな食べ方がお好きでしょうか。



2011年3月8日火曜日

アメリカの親たちに一番支持されているレストラン


ペアレンツ・マガジンがチェーンレストランのランク付けを発表しました。
それによると第1位は、テキサスに本拠を置く「ジェイソンズ・デリ」。
ランクの詳細は、ペアレンツマガジンの4月号に掲載されます。

このランク付けに当たっては、全国150以上のチェーンレストランから
大人向けと子供向けのメニューを調べ、カロリー、脂肪、飽和脂肪酸、塩分を調査。
それに加え、オーガニック牛乳や抗生物質を投与していないチキンを使っているかなど食品の質を吟味し、
その次に、オンラインでのオーダーができるか、子供を飽きさせないためにクレヨンがあるか
子供用の高い椅子や補助椅子が可能か、などの利便性を考慮して決められました。

一位を獲得した「ジェイソンズ・デリ」では、子供向きの新鮮な食材を使ったメニューを出すなど
革新的な変更を行っています。
2009年には、全国チェーンでは初めて高果糖のコーンシロップに使用を禁止しました。
昨年からは、人工着色料を使わなくなっています。

1990年代後半に始まったこれら変化の動きは、
人工飽和脂肪酸(トランスファット)をメニューから削除することから始まりました。
その目標は、2004年に達成されているとのこと。


動画の中で、共同経営者でもあるレスティ・ココ氏は、
オーガニックのリンゴ、キュウリ、ピーナッツバター、ミルクなどを取り入れ、もちろんMSGなし、トランスファットもない、ヘルシーなメニューを提供していること。
親と子供にヘルシーな食生活について、病気をコントロールすることなど教育をしているなど
述べています。


子供の肥満など、食についての教育が急がれているアメリカ。
外食に頼る度合いが高いだけに、レストランの役割は大きいと言えるでしょう。



フェイスブックに投稿された写真で物議

人気レストラン、チーズケーキファクトリーのキッチンで撮影された写真が
フェイスブックに投稿され、物議を醸しています。

写真は、製氷器の上に若い女性従業員が腰掛けているもの。
もちろん、この製氷器の氷はお客様に出されるものです。
投稿された時間を見ると、この時間は既に閉店後で、この氷を出されたお客様はいないようだとのこと。

投稿した本人は、おもしろ半分で深い意味は無かったかもしれません。
しかし、一度表に出てしまった情報について、
一般の人々がどのように判断するかは、コントロールすることができません。

現在各企業は、フェイスブックをはじめとしたソーシャルネットワークを
PRにうまく利用することに注力しています。

しかし、アルバイトを含めた従業員にまで、
その扱い方を間違えると、大きなダメージとなりかねないことを周知徹底させることは、
既に大きな課題となっています。


2011年3月7日月曜日

次のブームはたこ焼き!? 2011年の食品動向

今年第2四半期の食品動向がシアトルの調査会社によって発表されました。
それによると、燻製、パプリカ、微細粉、リコッタ(チーズの一種)、特殊な脂肪がキーワード。
このレポートの中に、新しい動向として日本のたこ焼きがリストアップされています。

長期的な傾向として下記が上げられています。

◎燻製:肉以外のスモークメニュー
◎パプリカ
◎より細かな粉
◎リコッタ:チーズの一種
◎鴨の脂肪:不飽和脂肪酸が多く、バターよりもオリーブオイルに近い成分
◎ピンチョス:小さく切ったパンの上に少量の食べ物が乗せられた軽食
◎たこ焼き:ご存じ、日本のたこ焼き
◎ミートボール
◎牡蛎:低カロリーでソースに良い
◎チキン
◎ポップアップレストラン:空き店舗などを利用した期間限定のレストラン
◎北欧のメニュー
◎自家製炭酸飲料


たこ焼きやお好み焼きの上で踊る鰹節が気味が悪い・・・。
と言われたのは、昔の話でしょうか。

たこ焼き器でボール型オムライスを作ると、子供の人気だそうです。


2011年3月6日日曜日

ポテトのメニューは強力!


メニュートレンドのアナリスト ナンシー・クルーズによると、
ジャガイモの創作メニューが増えているそうです。

ジャガイモといえば、日本の米と同様、アメリカではあまりにも当たり前な食材です。
ところが、アメリカじゃがいも協会によると、昨年は消費が7%伸びています。

その大部分は、ハンバーガー専門店がフライドポテトのボリュームを追加したことと
サイドディッシュの種類を増やしたことによります。

例として
◎チョリソ・ポテトコロッケ
◎キムチ・マッシュポテト
◎ユーコンゴールドポテト
◎じゃかいものピザ
◎ポークショルダープロテイン
◎カットワッフルフライ(写真)
◎ニンニク・パルメザンチーズ・マッシュポテト

など

ジャガイモは、不況下であっても価格が上がりません。
料理の原価を上げられない店側としては、ボリュームも出るし魅力ある食材です。


2011年3月4日金曜日

豚肉の巻き寿司

お寿司は、シーフードのもの・・・。
そのような固定観念にとらわれていませんか。

牛のたたき 握りも美味です!が、豚肉の巻き寿司もありました。

この巻き寿司を考案したのは、シェフで経営者のダレン・ノリス氏。
豚のはらみを、酒、みりん、だし、塩、砂糖、七味唐辛子、ゆずの皮に24時間つけ込み、
華氏180度で6時間料理します。

それをスライスして貝割れ大根やキュウリなどの季節野菜と、巻きます。
手巻きにしてもOK。


日本人以外の手によって、自在に変化していく日本食。
日本人にとっても、参考になります。



2011年3月3日木曜日

ウェンディーズ日本再上陸

ダイエーのゴタゴタで、
フランチャイズ契約終了と同時に2009年12月に日本から撤退してしまったウェンディーズが
日本に再上陸することが3月3日に発表されました。

日本側のフランチャイズを運営するのは、ドミノ・ピザを運営していた
ヒガ・インダストリーズ(現在はドミノ・ピザ事業を売却)。

思い出せば、ハンバーガーと言えばマクドナルドだった時代に
チリビーンズ、ベイクドポテトなどを目当てによく通いました。

日本再上陸1号店は、2011年中に東京都内に開店予定です。

マクドナルドでは、ビッグアメリカ2キャンペーンをやって人気になっていますが
アメリカのマクドナルド以外のハンバーガーが
日本でも手軽に食べられるようになるといいですね。


2011年3月1日火曜日

バーガーキングに315万ドルの支払い命令



ニュージャージーエリアに、7つのバーガーキングレストランを所有している
フードサービスプロパティー社とユニオンレストラン社は
2人の従業員が同性愛カップルに暴行を働いたとして
315万ドルの賠償を命じられました。

ニュージャージー・ジャーナルによると、
ユニオンシティのバーガーキングレストランに勤務する2人の従業員
エンジェル・カバリロおよびクリストファー・ソトが
ユニオンシティ在住のピーター・カスバー氏(43)とノエル・ロビショー氏(46)に対し
2007年に暴力行為を行ったとして有罪になりました。

この差別行為に対する民事裁判は、2月7日に開始され、
カップルがレストランを去ったあと
それを追いかけて蹴り、殴り、同性愛カップルを中傷する言葉を叫んだと告発しました。

原告2人の弁護士は、彼ら2人は暴行後に話すことができないと述べています。


人種、性別、年齢、宗教、性的な嗜好、その他
これらの差別について、非常に厳しいのがアメリカです。
日本からの方と話していて気になるのが、
ご本人が日常会話と思っている内容に、
上記差別的な考えがベースになっているものがあります。


今回のケースは極端な例としても、
特にビジネスをする場合は、気をつけなくてはなりません。