2011年3月22日火曜日

アメリカでレストラン展開するのに良い都市トップ10


U.S. National Retail ReportがChainLinks Retail Advisorsに発表した調査によると、
レストランや小売店を展開するのに良い都市のトップテンは


1)ワシントンD.C.
2)サンフランシスコ
3)ニューヨーク市
4)ボストン
5)サンディエゴ
6)サンノゼ/サウスベイ
7)ボルティモア
8)フィラデルフィア
9)シアトル
10)ピッツバーグ

レストランを展開して行くには、周囲の失業率が重要な指標になります。
ワシントンD.C.は、6%という比較的低い失業率で、
個人所得は2010年には2.3%増、2011年にはさらに3.9%跳ね上がると
別のレポートで予想されています。
また小売業の需要が高く、過去24カ月間ショッピングセンターでの空き室率が低くなっています。

Terranomics社のギャリックブラウン氏によると
ワシントンD.C.はぶっちぎりで、これは東部海岸全体に波及しており、
ボルティモアとピッツバーグには、多くの需要が見込めるとのこと。

サンフランシスコ、サンディエゴ、サンノゼ/サウスベイと
比較的失業率が高いカリフォルニアの海岸地域がトップ10に入っていますが、
これらは、家賃の低さが要因となっています。
報告書によると、2009年の家賃は2006年と2007年のピーク時より70%下がっており、
2010年には上昇に転じてきています。


レストランや小売店を展開するには、立地が第一。
アメリカでは、エリアによって文化も所得水準も全く異なりますので、大変重要です。

ロサンゼルスは、アメリカでニューヨークに続く第二の都市。
ハリウッドなど、セレブリティも多く住む地域です。
家賃もニューヨークほど高くなく、
アジア系の文化が受け入れられやすい土壌です。


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