2011年4月7日木曜日

肌の傷は心の傷を作ります

写真は、転んでキャンプファイヤーに手を突っ込んでしまった子供の手、大火傷から3カ月後。

これは、UCLAの皮膚科の医師 Dr.ヘングの治療です。
最初は手のひら全体が水膨れになっていたものが、きれいになっています。
この先生が使っているのが、ご自身が開発した
「ソリアゴールド」というクルクミンを使ったジェルです。

クルクミンは、カレーのスパイス、ターメリックの主成分。
綺麗な黄色をしています。

この成分は、抗腫瘍作用、抗酸化作用、抗炎症作用があることは知られていましたが
皮膚に塗っても吸収することができませんでした。
それを肌から吸収できるようにしたのが、「ソリアゴールド」です。

ヘング先生は、UCLA薬学部の皮膚科学教授で、臨床医です。
長年、患者さんの治療にあたってきました。
カリフォルニアは、日差しが強く皮膚ガンも多い地域です。(特に白人は、皮膚ガンになりやすい)

ガンは手術で削除できたものの、
顔などに大きな傷跡が残ってしまい、それが心の傷になってしまうのに
心を痛め、10年かかって製品化しました。
ヘング先生の情熱と愛情の賜です。

火傷、手術傷、しみ、しわ、かゆみ止めなどに使えます。

日本未発売。
日頃のお手入れに使いやすい、フェイス用が新たに加わりました。


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