2011年7月7日木曜日

MSG、トランス脂肪の次は、コーンシロップが排除ターゲット



ウオールストリートジャーナルの記事によると
高果糖コーンシロップを砂糖に置き換える動きが、大きくなってきています。

これまで、MSG(人口調味料)、トランスファットを排除するトレンドがありましたが、
最近は、高果糖コーンシロップがターゲットになっているようです。


巨大化するアメリカ人の体型は、高果糖コーンシロップが原因とも言われています。
「小さな子供を持つ親たちに一番指示されているチェーンレストラン」で
一位を獲得したジェイソンズ・デリでは
すでに2009年に全国のチェーン店で高果糖のコーンシロップの使用を禁止しています。
この動きは、他のレストランにも広がっており、
コーンシロップをつかわないメニューの開発に時間を費やしています。

またペプシでは、コーンシロップの代わりに砂糖を使ったシリアルを発売しています。

主流の科学者は、コーンシロップと砂糖が健康に与える影響は同じだと言っていますが
シェフやレストラン経営者は、コーンシロップは砂糖より健康に良くない、と信じているようです。
その一つの原因が、高果糖という名前。
ブドウ糖より健康に良くないと言われる果糖が高い、というのがネガティブな印象を与えるとのこと。

コーンシロップと砂糖では、体に吸収される方法が異なると言うことですが、
個人的には、健康を考えるのなら、あの脳みそを直撃するような甘さと量、
こちらを変更する方が先だと思いますが・・。


コーンシロップ排除の動きは、
マーケティングの一環と考えた方が正解なのかも知れません。


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