米国内のトップ500社を調べたところ、全体の売上高は2010年は2340億ドルと
2009年に2340億ドルと前年比0.8%下落したのちに回復しています。
外食チェーン500のうち231社は売上高が減少しているものの
283社は、増加に転じています。
内容を見てみると、
ファーストカジュアルとリミテッドサービスのサンドイッチチェーンがもっとも成長しています。
成長率トップのFive Guys Burgers and Friesは、昨年比38%上昇の推定6億2500万ドルで
店舗数を35%増加。
第2位のJimmy John'sは、推定7億3500万ドルで昨年比22%の増加。
店舗数は20%増えています。
最近店舗数を増やしてきているファーストカジュアルのChipotle Mexican Grilは、
昨年比21%増の18億3200万ドルで、店舗数は14%の拡大。
トップ10のチェーン合計では、売り上げが18%増加の78億ドルで店舗数は14%拡大となっています。
全体として、アジア系のリミテッドサービスの上昇が目立っています。
そのトップがPanda Expressで、13%増の14億ドル。
リミテッドサービスの合計では、売り上げが2.5%の伸びを示しています。
チャイニーズのパンダエクスプレスは、店舗数の拡大がわずか5%なのに対して売り上げが13%増。
店舗あたりの売り上げ自体が上昇していることを示します。
日本でも一時期は店舗展開をしていたようですが、現在は見かけなくなっています。
ぜひ、再挑戦して欲しいと思います。
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