2011年1月17日月曜日

9歳の少女から、最後の贈り物

今朝のABCテレビから。

先日起こったアリゾナ州での銃乱射事件。
この被害者となった9歳の少女 クリスティナ・テイラー・グリーンさんの家族により
彼女の臓器が提供されました。

現在アメリカでは、臓器提供を待つ人が110,000名おり、
そのうち1,900名が18歳以下。

臓器の提供先は明らかにされていませんが、
リストの上位から提供先が決まるとのこと。

愛娘は亡くなっても、その肉体が誰かの助けとなるならと
臓器提供を決断したご両親。
これは、アメリカならではのことかもしれません。


アメリカは、日本と比較にならないほど臓器移植は進んでいますが
臓器提供を待つ人は、長期間の待機を余儀なくされています。
もっとも、このリストを飛び越えるのも、お金の力で何とかなってしまうのも
アメリカならではのことなのですが。


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