2010年11月17日水曜日

クリスマスカードとパーティ


今月25日がサンクス・ギビング(感謝祭)で、
アメリカはこの頃から、一気に休暇モードです。

クリスマス休暇は家族で過ごすのが定番なので
会社や友人関係のパーティは12月前半~中旬に固まります。

今年のカレンダーだと12月17日午後から長期休暇に入る人が多いでしょう。
おそらくそれから10日間は、どこに電話をしてもメールをしても、返事が来ない・・・・。


さて、日本では当たり前の「クリスマス」ですが、
その時期は、ユダヤ教の祝日「ハヌカ」とアフリカン・アメリカンの祝日「クワンザ」もあります。


ですから、キリスト教徒以外にも配慮して、
「クリスマスカード」ではなく「シーズンズ・グリーティング(季節のご挨拶)」
「クリスマスパーティ」ではなく「イヤーエンドパーティ(忘年会)」
と表現する人が増えています。


24日のイブに(25日ではなく)クリスマスを祝って、
1週間後の31日にお寺で除夜の鐘をつき、
翌日1日には神社に初詣に行く・・・・。
そんな日本人の行動は、
自分の宗教を大切にする人々にとって
理解不能でしょうね。


実は、アメリカではこの宗教ネットワーク、大きな力を持ちます。