2010年11月23日火曜日

日本食のジレンマ

寿司をはじめとして、アメリカでは日本食が次第に浸透してきています。

・・・・これは事実なのですが、
日本の企業がアメリカのメイン市場に入れず、日系市場をうろうろしている間に
アジア系企業が日本食材を製造して、アメリカ市場に進出してきています。


彼らの強みは、日本食をよく知らないこと。
日本人だったら、出てこない柔軟な発想で商品開発をしています。

カリフォルニアロールが伝統的な寿司職人からは嫌われたように
基本を知っているだけに、そこからはみ出すことができないようです。

日本食は生魚を使うことが多いので、
衛生面および調理技術を正確に伝えなくては、食中毒を起こす原因ともなりますが
基本をふまえながら、どこまで自在に発想転換が可能か。
優等生的な日本人には、苦手とするところかもしれません。

写真は、以前に寿司シェフ(日本人)に作ってもらったもの。
外側をアボガドで巻いたキャタピラーロール(訳すと、芋虫巻き)。
これの端っこにご丁寧に貝割れ大根で、角(触覚?)が付けてあったのには、のけぞりました。
味はとっても美味しいのですけど・・・。